中国繊維輸出入商会の新疆綿問題に関する声明

最近、一部の国際機関と多国籍企業は反中国勢力によって作られたうそとうその情報に基づいて、「人権」という看板を掲げて、新疆綿及び関連製品を禁止すると発表しました。これに対して、中国繊維輸出入商会は以下のように厳正に声明しています。

中国紡織品輸出入商会は中国外務省と商務部の関連する立場に完全に賛同し、新疆綿に対するあらゆる隠蔽行為と差別方法に反対しています。中国の新疆地区に「強制労働」が存在するというのは、まったくの虚構である。一部の国際ブランド企業は中国製品に新疆綿の使用を禁止し、国際貿易規則と市場経済原則に著しく違反し、世界産業チェーンとサプライチェーンを破壊し、世界企業と消費者の利益を損なうよう要求しています。2020年8月、中国繊維輸出入商会はすでに米国の「新疆サプライチェーンビジネスコンサルティング公告」について声明を発表し、立場を表明しました。私達は断固として一部の国際ブランドと機構が中国新疆紡織服装サプライチェーン及び関連製品に対していかなる制限を実施するかに反対し、直ちに誤ったやり方を中止するよう強く促しています。

中国は全世界で信頼されている紡織服装生産基地で、国内綿の80%以上は新疆から供給されます。2020年、中国紡織服装の輸出は2962億ドルで、世界市場の総供給量の35%ぐらいを占めています。全世界の新冠肺炎の流行が広がる間、中国紡織服装企業は迅速に再生産し、マスクなどの防疫物資と服装、家庭用紡績品などの民生製品を世界に提供し、世界的な防疫を効果的にサポートし、世界紡織服装産業チェーン、サプライチェーンの安全安定と正常な輸送を保障しました。新疆は中国綿の主な生産区で、年間生産量は500万トンぐらいで、現地の就業人数は60万人近くで、新疆の農民の主な収入源になりました。新疆ウイグル自治区の綿花に対する乱暴な弾圧は、産業チェーンの最も脆弱な群体である数百万の新疆ウイグル自治区綿農業と紡績労働者に直接的に傷つけられるだけでなく、最終的には世界紡織服装サプライチェーンと産業チェーンの各方面にも損害を与え、世界紡織服装製品の生産、供給と消費を深刻に攪乱することこそ、真に人権侵害となる。

中国紡織品輸出入商会は国際ブランドと機構に対して直ちに制限措置を停止するよう強く促し、直ちに自身のサプライチェーンに新疆綿とその製品を排除する誤った行為を是正する。私達は多国籍企業の中国での正常な経営活動を支持し、産業チェーンのサプライチェーンを構築する努力を支持しております。外国企業と機構が新疆ウイグル自治区の現地視察に来て、新疆紡織業界の真実な状況を理解し、各国企業と機構が新疆で貿易投資協力を展開するために積極的な支持と協力を提供したいです。

中国紡織品輸出入商会は中国の紡織服装貿易企業と一緒に、新疆紡織服装業の国際化協力と発展を積極的に支持したいと思います。

新疆の綿を守って、中国の紡績を支持します。

中国繊維輸出入商会

二〇二一年三月二十六日